♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

戦う女たち

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ウクライナのニュースを見た。

 

第二次世界大戦では各国が多くのことを学び

もう二度と、世界を巻き込んだ戦争は

起こらないと思う。思いたい。

 

その後も小さい範囲での戦争は

どこかしらで起こっている。

朝鮮戦争、ベトナム戦争

そして対国ではなく

カンボジアのポルポト政権や

ウガンダのアミン政権が

自由を渇望する市民の手で

崩れ去ったり。

 

時には直接関係ない国が

何らかの利害から

おせっかいを焼くことも。

世界のどこかでは

ずっときな臭い煙が上がっている。

 

ウクライナの女性たちが

銃を手に取って

母国を守るために立ち上がった。

インスタにお洒落な画像を投稿している、

元ミスウクライナも

祖国のために戦う姿勢を見せている。

 

日本は島国だから

簡単に戦車がやってくることはない。

めぼしい資源のない国だから

主要な場所にミサイルが飛んできて

簡単に消滅させられるかもしれない。

 

戦争は放棄しているが

防衛は放棄していない。

 

表向きは男女平等と言うけれど

本当に全ての場所で

全ての機会で平等かは疑わしい。

 

そもそも、体力や筋力など

作りが違う。

そもそも女性しか子供は産めないのだから

子育て期間は別としても

妊婦の間は到底同じようにはいかない。

平等を求められても無理なこともある。

 

平等は、チャンスや金銭や待遇だけではない。

デメリットも平等に与えられる。

 

もし日本が侵略され

一般の男性たちが義務としてではなく

自国を守るという思いから

最前線に立つことがあるかもしれない。

 

無条件で降伏し

居住区に押し込められたら

自由を勝ち取る行動をとるかもしれない。

 

女性は、夫や息子が戦いに行き

そこで命を落とすことが無いようにと願う。

でもその中に自分も共に戦うという

選択肢はたぶん無い。

 

ウーマンリブという言葉は

もはや死語に近いくらい

女性はあらゆる分野で活躍している。

平等を掲げる女性達は

銃を持って日本を守るのだろうか?

 

戦争賛成論者ではありません。

正しいことをするために武力行使を

良しとするわけでもありません。

大抵の人はそう考えています。

それでも立ち上がった、

ウクライナの女性たちを見た時

その強い思いを感じました。

 

自分に都合のいい時だけ平等を掲げ

不利になると男性の陰に隠れる。

女性としてではなく

人間として潔く生きたい。