♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 友情にSOS

画像はAmazonprimeより引用

友情にSOS

AmazonPrimeオリジナル作品

原題はEmergency

原題のままの方がいいと思うけど。

吹き替え版

1時間45分

 

映画には全く関係ありませんが

オープニングのAmazonPrimeの画像、

(街が組み建って行く感じ)

おしゃれです。

 

Nワード

大学の授業風景。

何の学科なんだろう。

Nワードについての講義。

 

アメリカで言うNワード。

公共の場で言葉にするのがためらわれる単語。

それがNigger

黒人を表すスラングです。

2007年、ニューヨークでは

この単語の使用が条例で禁止されています。

 

ただ、黒人同士の親しい関係では

お互いをそう呼びあう事もあります。

それは黒人同士限定なので

私たちが親しみを込めたつもりでも

絶対に言ってはいけない言葉です。

 

全ての始まりはここ

このジャンルは何?

ある意味シリアスではありますが

コメディータッチで展開されます。

サスペンスの要素も。

 

クレンとショーン、

二人の最初の選択がそもそも間違い。

簡単な事。

正しい事をすればいい。

むしろそれを選択しなかった意味が

理解できない。

 

それは人種差別を味わったことが無い、

私たちの理論で

白人の理論でもあります。

 

【余談コーナー】

オレゴン州ポートランドは

かつては白人至上主義が根強かったと言われ

ちょっとビビっていました。

 

このドラマの中でもそれが描かれています。


映画の設定はオレゴン州ではないと思います。

ポートランドは素敵な街ですよ。


本当に言いたかったこと

彼らの選択が間違っていた。

見終わった後に

そんな単純な事ではないことを

思い知らされます。

 

終盤の研究室のシーンで

クレンが泣きながら言ったこと。

あの言葉にすべてが集約されています。

 

そして、数日後

家でのパーティーのシーン。

(どんちゃん騒ぎではない)

その時遠くから聞こえてきたサイレンの音に

クレンの顔色が変わります。

 

途中でちょっと退屈になりました。

このシーングダグダ長いなって。

だけど、離脱せずに見続けてください。

 

きっと感じると思います。

彼らは私たちより、白人より

もう一つ余分な荷物を

抱えて生きていることを。