
今度はヤマト運輸からの偽メール
偽メールの記事をいくつか書いたか。
書いていない記事も有るから
どんだけ来ているんだって
呆れちゃいます。
私たちはどんどん注意深くなってくるはずだけど
敵もどんどん狡猾になってくる。
偽メールが有ることは
ほとんどの人が知っていますし
自分は大丈夫って思いがちだけど
わが身に降りかかると
意外と大丈夫じゃなかったり。
こういう場での情報交換は
大事です。
今回の内容は
お客様のご住所情報が不正確なため、
お荷物の配達が完了できません。
2025年9月15日までに
ご住所情報の更新をお願いいたします。
期日までにご住所情報の更新がない場合、
お荷物は差出人様へ返送されます。
返送に伴う追加手数料が発生する場合や、
今後の配送サービスに
影響が出る可能性がございます。
偽メーラーは頭脳不明晰
先ず、ヤマト運輸から
こんなメールは来た事がない。
ヤマト運輸に住所を登録する必要はないから。
登録してあるのはアマゾンとか
こちらが注文するサイト。
送り主の宛先誤記があって
ドライバーさんが迷ったら
たぶん電話で確認してくると思う。
仕事で配送の手配は
数えきれないほどやったけど
宛先不明の場合は
ヤマトのドラバーさんなり事務所から
荷送人に電話で問い合わせが来ます。
返送の追加料金もたぶんかからないと思う。
無駄に払いたくないという心理を
ついてはいますが。
そして9/15期限というメールが
9/18に届くという失態。
海外から?時差か!
期限を短くして焦らせる作戦はわかるけど
期限切れじゃ、意味ないじゃん!
ご丁寧に
ヤマト運輸 カスタマーサポートセンター
電話: 0120-9191-01 (24時間対応)
受付時間: 平日 9:00~18:00
ヤマトのサイトで調べたら
電話番号全く違うし
今どきは携帯からの番号も
併記しているはず。
受付時間くらいは
ちゃんと調べろよ!ずぼらだな~。

住所更新という
真っ赤なボタンが
さあ、押してごらんみたいな顔をして
デデーンと貼り付けてあった。
これね、押してみたくなる。
押したって住所を
入力しなければ大丈夫・・とは
限らない。
住所を確認して
頼んでいない商品と
振込用紙を送ってくるかもしれない。
受け取っちゃうとややこしいことになる。
もっと危ないのは
表向きは住所更新と書いてあっても
そうじゃない何かが起こるかもしれない。
ここで何も起こらなくても
引っかかりやすい人という証明を
自分の手でしてしまう事になる。
今度は大和運輸から偽メール
翌日届いたのは漢字の大和運輸。
内容は住所が見当たらず住所変更とか
再度登録とかっていうもので
前回とまあまあ同じ。
今回は7日以内と余裕はある。
だけど住所変更のリンクが
「こちら」とかじゃなく
めっちゃ長いコードになってる。
法人のメールの場合は
メールのフォーマットを使い
文末には必ず
会社名や住所、
問い合わせ先のアドレスや電話番号が
記載されていますが、
会社名しか書いてない。
さてここで問題です。
調べればすぐにわかる、
番号が違う問い合わせ先を記載し
期限後に届くメールを出す詐欺と
調べればすぐにわかる、
正式名称はヤマト運輸なのに
漢字で書いて来る詐欺と
どっちが賢い?
言えるのは、この2詐欺よりは
私の方がはるかに賢いってこと。