♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 幸せなひとりぼっち

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画像は公式サイトより引用

幸せなひとりぼっち

小説が原作。

最初のシーンで、島忠?

最寄りの島忠の入り口がこんな感じ。

 

お花の値札には見慣れない文字。

クローネ・・・。

スエーデンの映画です。

 

スエーデン語では

En man som heter Ove

英語に直すと

A man named Ove

(by グーグル翻訳)

オーヴェという男。

 

邦題は幸せな一人ぼっち

今回は邦題に一票!

内容が想像できてしまうところが

ちょっと残念ですが

それでもこっちが好き。

最後まで見れば皆さんの一票も

こちらに入ると思います。

 

Amazonprimeで視聴

1時間55分

吹替

スエーデン

 

ごめん!老けてない?

59歳のオーヴェは

遠回しに解雇的な事を言われ

だったらやめてやるって啖呵を切って

会社の幹部はほっとっする。

 

退職記念にこれを・・・・。

持ってきたのは園芸用の柄の長いスコップ。

っていらんわ!

 

コメディー映画なんですが

ドタバタじゃないんです。

まじめにやっているんだけど

何だか滑稽。

だからこそくすっと笑えて面白い。

 

設定上は59歳。

どう見ても70歳くらいじゃない?

調べたら映画の公開時に60歳なので

やっぱり59歳くらいみたい。

日本人は若く見られるっていうけど

なんか納得。

 

退職後に何をする

会う人ごとに元気かいって聞かれる。

彼はそれが気に入らない。

言われてみればこの言葉も

「おはよう」と同じような

挨拶の一種になっていますね。

 

遠い?近い?将来、

いづれは仕事から退く。

特にサラリーマンの場合は。

 

その時何をするか、考えていますか?

世界一周旅行をする時間は有りますが

体力がついていかないかもしれません。

体力が有ったとしても

老後の暮らしを考えると

財力がついていかないかもしれません。

 

彼は近所を自主パトロールし

共同のごみ集積場で

分別をチェックしたり

看板のポールがぐらついていないか確認したり。

悪いことをしているわけではありませんが

周りからはちょっとうざい存在に。

 

オーヴェのたくらみ

 

彼は有ることをたくらむ。

たくらむでいいのかな?計画する?

それを実行しようとするが

邪魔が入ったり気が散ってことごとく失敗する。

 

とりあえず計画はとん挫する。

 

結局3回試みますが 

結果は私たちの予想通り。

 

運命は愚かな行為の積み重ね。

それが本当なら

私の運命は

隣人の愚かな行為の積み重ね。

企みが失敗したのも隣人のせい。

 

わけあって、ご近所さんの子供たちを

少しの間見ていることになります。

 

彼 絵本を読んであげる

(棒読み)

妹 なんだかつまらない

彼 全くだ

姉 もっと熊っぽく話さないから

彼 熊は言葉を話さない

姉 絵本では話す

 

うまい!この返し!

お姉ちゃんにいっぽん!

回想シーン

子供時代の父との思い出。

でもまさかの出来事で

私もショック。

 

亡き妻との出会い。

こんな出会い方で誘われたら

ついていく?

この見極め難しいよね。

恋に臆病になっていたら

素敵な出会いを逃してしまうかも。

全ては結果論かもしれません。

※このくだりは映画と全く関係ありません。

 

コメディーだけじゃ終わらない

ドタバタして大騒ぎして終わり。

それはそれでいいけれど

やっぱり最後にほろりとさせられるのは

嫌いじゃない。

嫌いじゃないというより、なんか好き!

 

新しく越してきたご近所さんの

パルヴァネとの関わりも

やがて彼を変えていきます。

 

パルヴァネの3番目の赤ちゃんを

抱っこする彼を見ると

自分の子供を抱けなかった、

若き日のオーヴェと重なって

もうだめ!

ティッシュを置いてみてください。