冷凍食品は日々進化
冷凍食品がなぜここまで美味しくなったのか。
それは冷凍技術の進化のおかげ。
食品を冷凍すると水分が氷になることで
大きく結晶化して細胞を壊してしまいます。
家庭の冷凍室は－18°くらいなので
食品はゆっくり氷り
水分が大きな結晶になりますが
冷凍食品会社の冷蔵庫は低温で急速冷凍するので
水分が大きな結晶にはならずに
繊維が壊れずべちゃっとしません。
家で作った揚げ物を解凍して食べると
衣のサクサク感がなくなってしまいます。
市販のそれは急速低温冷凍することで
中身の水分が衣に移らないように工夫されています。
コスパはどうなの冷凍食品
手間と言う部分で考えると
確かにコスパは良いのかもしれません。
ひとり暮らしでたまにしか自炊をしないなら
酢豚みたいに色々な材料を使う料理は
食材が余ってしまうので
冷食の方が便利です。
これ、4人家族となるとどうなんでしょう？
外食よりは安いけれど
手作りよりはお高めかな？
調理済みの冷食はほぼ買わないので（※１）
おいしさに関してはよくわかりません。
※１
調理済みの冷食を買わない理由は
前もってメニューを決めたくないからです。
味も私にはちょっと濃いです。
イチ押しはブロッコリー
私は調理済みより
素材を買うことが多いです。
♕ごぼうのささがき
♕カラーピーマンの細切り
♕むき枝豆
♕むき海老大
♕ブロッコリー
この辺は我が家の定番冷凍常備素材です。
♕ハナマサの水餃子
これに関しては出来上がっています。
ほんの数個食べたいときに便利ですが
晩酌時に食べちゃうので良いのか悪いのか？
ブロッコリーは体にもいいらしいのですが
それよりも扱いが簡単なところがいい。
皮をむかなくてもいいし
さっとゆでれば大丈夫。
茎が太ければ厚めに皮をむいて
茎も茹でて食べられます。
実はブロッコリーは生でも食べるようです。
それほどポピュラーではない気がしますが
アメリカの料理研究家ゴードン・ラムゼイの番組でも
生で食べていました。
ハワイのＡＢＣストアで買った、
ブロッコリーとカシューナッツのサラダ。
これも生でしたが、
生で食べていると何だか小動物になった気分です。
個人的には固ゆでが好きです。
ブロッコリーのイチ押しメニュー
カレーやシチューに入れてもいいし
中華料理にも使えるし
食べ応えもあり汎用性の高い食材ですが
冬場になると1株300円近い値段になります。
冷凍食品なら価格は安定しているし
ほんのちょっと使う時にものすごく重宝します。
私が買っているのはこれの400ｇ入り。
ブロッコリー2株分の徳用サイズです。
スーパーでは￥358なので
一株￥175以上なら冷凍の方がお得。
その中でも簡単で一押しのメニューがこれ。
めちゃくちゃ簡単です。
ちゃんとピクルス液を作ってもいいのですが
①麺つゆ＋水（＋レモンor酢）
②白だし＋水（＋レモンor酢）
③市販のピクルスを食べた後のピクルス液
こんな感じで大丈夫です。
①と②は食べるまでの時間によって
分量の比率を加減して下さい。
すぐに食べないのなら冷凍のまま入れても大丈夫です。
スクリュー式の液漏れしない容器に
調味液を入れて冷凍のまま数房入れて
お弁当に持って行けばお昼には
いい具合に出来上がっています。
ブロッコリーのピクルス。漬物。
海を渡ればピクルスと言い
国内では漬物と言う。
その程度の差です。
アメリカドラマのブロッコリー
日本で子供の嫌いなものの象徴は
人参かな？と、勝手に思っていましたが
ググったら、
ゴーヤ（これは仕方ない）、茄子、セロリ
らしいです。
アメリカドラマでは
ブロッコリー食べなきゃダメ？
ブロッコリー食べるならいいわよ！
みたいなセリフがよく出てきます。
オバマ政権の時代、
強制的に保険料を徴収し保険加入の制度を
確立しようとしたときに
ブロッコリーの購買を強制することと同じだと
揶揄されたくらい、嫌いな人も多いようです。
（Wikipediaより）
冷凍食品は進化している
冒頭の見出しとほぼ同じですが・・・。
だいぶ昔に冷凍ブロッコリーを
サラダに入れようと解凍しましたが
ベチャットしていて不味かったです。
それ以来ずっと買っていませんでしたが
最近買って見たら凄くおいしくなっている。
コスパもいいし、汎用性も有って
今やイチ押しの冷凍食材です。
