家庭科の裁縫箱
日本の小学校に通っていたら
絶体持ってる(持ってた)裁縫箱。
ボタン付けくらいしかしない人なら
大人になっても十分使えます。
昭和 家庭科 裁縫箱で検索しましたが
私が持っていたのは見つかりませんでした。
男子は青、女子はオレンジっぽいピンク。
男女で決まっていたわけではありませんが
選択肢が2択なのでそんな感じです。
透明のプラスチックで
蓋は小さな四角錐が
ビッチり並んだようなデザインだったと思います。
中身はあまり記憶にないけれど
こんな形の待ち針が入ってた。
裏側は紙だった気がします。
子供たちの時代(平成)になると
裁縫箱のデザインも多くの中から
選べます。
私の頃は糸切狭(和挟み)しか
入ってなかったけど
今どきはちゃんとした裁ちばさみも
装備されていてなかなか便利です。
裁縫箱の変遷
母が持っているのは写真左のようなタイプ。
たぶんお嫁入り道具。
真ん中のバスケットタイプも
持ってます。レトロですね。
今どきは右のタイプが主流なのでしょうか。
工具入れのようなデザインで
道具が探しやすそうです。
私の裁縫箱(旧)
新宿高野、ご存じですか?
ここは1972~1985年まで
路線地価日本一の場所でした。
高野と言えば高級フルーツ店、
5Fにはフルーツパーラーが有ります。
以前はワールドレストランが有りました。
私はそこで初めてパエリアを食べました。
30年ちょっと前まで?は
地上階はファッションフロアで
そこでよく買い物をしたのは
ポイントが付いたからです。
当時ポイントがたまるお店って
あまり無かったので
先ず高野で探してから・・・
ポイントを貯めて交換した中の一つが
この裁縫箱。
実はこれ、落としてしまってバラバラに
とりあえず養生テープで修繕して
使っていました。
私の裁縫箱(新)
裁縫箱として売られていなくても
何でもいいのですが
大きなケースはたくさん入るけれど
整理しにくいし
区切りが細かすぎると入らない物も有る。
色々な缶や空き箱に入れたら
ごちゃごちゃしちゃう。
ここが難しい。
私が選んだのはこれ、
セリアで買った透明のケース。
29.4cmx6.3cmx8.9cm
持ち手つきでスタッキングできます。
蓋の後ろ側はくっついていて
表側はぱちんと止めるタイプ。
これ、パンチニードル用の毛糸を
色分けして収納するために買ったもの
※このケース、
今は売っていないかもしれません
これに入りそうな気がする!
入りました!
みごとな空間認識能力・・・なんてね。
※毛糸は増え過ぎちゃって
衣装ケースに移動しました。
こんな風に分類しました
①針、仕付け糸関係
折れた針を入れているのは
薬瓶や昔のフィルムケース。
実は捨て時がわからなくて・・・
②糸
高さが有るので大きなサイズも
立てて入れることができますが
色が見えなくて探しにくいので
割りばし(丸)を通しました。
③ゴム・紐関係
スエットやパーカーなどの紐は
捨てずにストックしています。
100均のゴム通しはお勧めグッズです。
バックルなども何かに使えそうなものは
取ってあります。
④その他
チャコペン、チャコペン用鉛筆削り
携帯用裁縫セットetc.
⑤裁ちばさみ・工作用はさみ
子供の頃裁ちばさみで紙を切ったりすると
切れ味が悪くなるからって怒られました。
裁ちばさみは布専用で使っています。
紙バンドなどや紙を切る時は
工作用の大き目のはさみを使っています。
さすがに場所を取るので
はさみ類はゴディバの空き箱に入れてあります。
使いにくさが散らかる原因
昔はどこの家にでもあった、
ヨックモックの缶なども
お裁縫箱代わりになりますね。
道具が多いとどうしても一つのケースには
収まり切れません。
全部収納できるか不安な時は
数個多めに買っても大してしないし
他の用途にも使えます。
そして透明なケースというところも大事
何が入っているかもすぐわかる。
散らかる原因は使いにくさです。