子供のころから、
食べ物を粗末にしてはいけないと言われていました。
けれども、世間ではたくさんの食品が廃棄されています。
ドギーバックの提案
アメリカではdoggy bagという習慣が有ります。
レストランなどで食べきれなかったものを
犬に食べさせるという名目で持ち帰る容器です。
もちろん、お店側も家で食べることは承知していますので
きちんとしたボックスに入れてくれます。
アメリカのラーメン屋さんでは
残ったスープを持ち帰ることもできるようです。
ケチっていうより、美味しいからこそ
残さずに持って帰りたいのです。
お店にとっては嬉しいは事です。
一人旅では、量が多すぎることが多々。
そのまま持って帰れそうな時は持ち帰りますが
そのままで無理な時は必ず聞きます。
Do you have a doggy back？
中学生レベルの英語でOK!
小泉進次郎氏が、
日本でドギーバックを推奨すべく
ネーミングを募集するそうです。
ただ、一つ問題が有ります。
持ち帰ったもので食中毒になった場合の
責任の所在です。
陽のあたる車内に放置したり
長時間持ち歩いたものに関してのクレーム。
難しいです。
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B品の廃棄
野菜は見てくれが大切でしょうか？
曲がったキュウリや不揃いのトマト。
どうせカットして使うならそれで充分。
スーパーや小売店側の要望なのか？
生産者の価格操作なのか？
イギリス人シェフのジェイミー・オリヴァー は
優等生じゃない農畜産物と
それにこだわらない消費者を結び付ける活動もしています。
レストランや料亭なら見た目でナンボの世界ですが
家庭料理ならB品でも構わない。
生産者ベースの廃棄を無くすことも
食品ロスに大きくかかわると思いませんか？
そして、それで価格が安くなるならwin!win!
下の方から掘り返さないで！
生鮮品なら鮮度も大事ですが
工場からパック詰めで出荷される商品は
賞味期限内なら、どれだっていいじゃないですか。
店舗では先入れ先出れしが原則です。
棚には賞味期限の一番短いものから
並べられています。
まとめ買いして、来週使うなら
賞味期限も気になりますが
確実に今日食べるなら
かまわないじゃないですか？
スーパーで見た年配の奥様。
きちんとお化粧して、髪もきれいにまとめ
服装もちゃんとしています。
でも、沢庵のパックを下の方から
引きずり出していました。
しゃがんで。
残念さ満載です。
一緒に買い物をしていた中年の夫婦。
妻が夫に言いました。
奥の方から新しいのを持ってきてよ！
はい、奥から持ってきたよ。
2人揃ってアホか！
同じ金額なら少しでも新しい方が良いじゃん！
そんな身勝手が日本を滅ぼすんです。
利益100円の商品。
10個売れれば利益は1000円。
5個売れ残ったら利益は500円。
毎回5個の廃棄になれば
5個で1000円の利益が必要。
倍の価格にしなくてはいけません。
廃棄率が高くなれば
それは価格に転嫁されます。
賞味期限の新しいものから選んでいれば
自分の首を絞めることになります。
こういうの得意です。
賞味期限は2/16。
2/15に買ってその日に食べました。
ほぼ半額です。
あなたは、これを買うことを
恥ずかしいと思いますか？
お肌の手入れやボディーメイク。
意識高い系女子って、そんなんじゃないよ！
