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ザ・レポート(THE REPORT) 海外ドラマ

海外ドラマのカテゴリーですが

社会派の映画をご案内します。

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Amazon.co.jpより引用

Amazonprimevideoの画面を開いて

一番上に画面幅いっぱいのカラムが有ります。

そこに有ったのが、これ。 

特等席に有るんですから、きっと推しなんでしょう。

 

 

2019年にサンダンス映画祭でプレミア上映され

後に全米で公開されました。

日本では上映されていませんが

アマゾンプライムビデオで配信されています。

 

当初は『THE TORTURE(拷問)REPORT』と言う題名の

ポスターが公開されていましたが

後にTORTURE(拷問)の部分を赤く塗りつぶしています。

 

ほとんどが黒く塗り潰された資料が届きます。

そんなCIAの隠ぺいをシニカルに表現しています。

 

アメリカの犯罪取り締まり機関は

【FBI(アメリカ連邦捜査局)】

司法省に属し州をまたぐ事件を捜査

 

【CIA(中央情報局)】

大統領直属の機関で、主に国外の情報を収集し

諜報活動などもおこなう。

 

【国土安全保障省】

政府の行政機関

9.11を未然に防げなかったことから

それまで多数あった安全情報の機関をまとめたもの

 

【警察】

州警察、軍警察、保安官・・・。

 

複雑です。

 

時には捜査協力し

時には縄張り意識で衝突し。

 

この映画、楽しくはないです。

爽快でもないです。

笑顔のシーンって有ったかな?

ストーリーは淡々と進んでいきます。

 

2001年アメリカ同時多発テロ9.11以降

CIAはテロ容疑者への取り調べを強化するために

非人道的な拷問を行っていました。

眠らせないとか食べさせないとか

そんなレベルではありません。

 

その報道は全米を震撼させた

かなり衝撃的な事実です。

 

※上院情報委員会の職員として働く

主人公のダンがCIAの拷問レポートを調べ上げ

その調査は5年間にも及び、

6000ページ超のレポートに仕上げられました。

※アメリカ上院は、立法、行政監視、条約締結

 弾劾裁判などの権限を持っています。

 

CIAの理論。

多くのアメリカ人が犠牲になったテロに対し

倫理的にやり返す権利がある。

テロを未然に防ぎテロリストを捉えるために

行う行為は容認されて当然である。

 

しかし調査の結果、拷問によって得た情報で

その後のテロ防止に貢献したものは

何一つなかったことが明らかになります。

 

大統領府はこの事実を把握しており、

形式的に調査を命じることで

体裁を整えようとしていたのに反し

ダンが真相をつかんでしまったことは

計算外だったようです。

 

 

日本でも、私たちの知らない部分で

沢山の隠ぺいが行われているであろうことを

大抵の人は感づいています。

テントの端がめくれて

その一部が露呈しても

その追及は真実の追求ではなく

追求している姿勢と言うパフォーマンスで終わってしまう。

いつの間にかあやふやにされてしまう。

 

目に飛び込んだ映画のバナーから

前情報無しで、見た映画。

9.11と奇しくも同じ9月。