画像はnetflix-fan.jpより引用
タイムチェイサー
Amazonprime字幕版で
2023年4月視聴
1時間32分
2013年のカナダ映画
原題はI'll FOLLOW YOU DOWN
あなたにたどり着くみたいな意味なのでしょうか。
アメリカ、カナダ以外では
Continuum(連続体)ロ言うタイトルでで公開。
つながり的な意味でしょうか。
シックスセンスで天才子役と称された彼が
成長したエロルとして登場。
ママはXファイルのスカリー捜査官。
ヒューマンドラマ
色々なレビューを見ると
骨格の貧弱さが指摘されている。
いわゆるタイムマシンに乗って
過去へ行き
過去を変えることで
未来が変わるというありがちな設定。
SFの要素が少なく
登場人物の人生に
スポットライトがあったっている。
ただタイムチェイサーというのは邦題で
原題を見ると
タイムトラベルの話とは
一言も書いていない。
なぜ、アインシュタイン
母方の祖父は大学の教授。
彼は、失踪した義理の息子の研究が
タイムリープであることを知り
成長した孫とその研究を続ける。
父親が失踪したことで
狂ってしまった全てを
無かったことにするためには
失踪する前までさかのぼり
そこで止めようというのが祖父の考え。
エロルは父親失踪後の
みんなの人生を伝えなければ
彼が変わることはないだろうと考え
彼が移動した時間へ行き、
そこで彼と出会う。
未来から来た成長した息子に聞いて
自分が過去に帰れなかった理由を知るが
アインシュタインに会い
パラメーターの研究を
自分が終わらせる時間が必要と言って
聞き入れない。
父は原子爆弾の開発を止めるための
安全装置的な役割が
自分であると主張する。
エロルが悲劇を止めるために
選んだ安全装置は彼自身。
SFというより
掛け違えたボタンをはめなおし
みんなの人生を正そうとするお話。
伏線が二つ
空港でエロルがふざけて
父のポケットから引っ張り出した懐中時計と
スクールバスの中で見せたレゴが
伏線になっています。
あとからそれが大きな意味を成します。