大人になった時
その①
「私！大人になった」って感じた、その一番は・・・
電車のつり革に手が届くようになった時。
忘れもしません・・・・
すみません。忘れました。
何歳の時だったか。
小学校までは背の順、前の方でした。
4月生まれなのに。
中学生からはちょうど真ん中ぐらい。
国民的平均的美少女。
そして平均的なまま、今に至ります。
ブロ友さんたちはなぜか私を
大柄だと思っているようですが
大きいのは態度だけで
柄は普通です。
その②
自分のお財布でお寿司屋さんへ行って
カウンター席に座った時。
子どもの頃、お寿司は出前を取るもの。
父と一緒の時は
カウンターで注文するもの。
カウンターって慣れないと
注文するタイミングが難しいですよね。
板さんと阿吽の呼吸で
やり取りできるといいのですが
中学生くらいだと
たいして寿司ネタも知らないし・・・。
大人になって、親以外の人に
連れて行ってもらうと
何を頼むか悩みますよね。
ウニとか言っていいのかなって。
私をお寿司屋さんに連れて行ってくれる時は
「ウニ、好き？大トロ、頼もうか？」って
ぜひ聞いてください。
赤身の鮪は自分で注文しますから。
お寿司屋さんに母を連れて行って
カウンターに座った時。
銀座のナンタラじゃなく
近所のお寿司屋さんなので
ハードル低めで
お値段も、たかが知れていますが
アタシも大人になったなって思いました。
大人ってなに？
戸籍上大人になるのは簡単ですが
本当の大人って何でしょう。
常識が有る事
・・・という段階で
つまんね～！って思うかもしれませんが、
常識にとらわれて、
型にはまった発想しかできない事ではなく
人を不快にさせない
恥を書かないためには大事です。
自立している事
経済的、精神的な自立も
大人の条件だと思います。
自分で判断できること。
自分で決断できること。
女性の場合、結婚や子育てで
家庭に入ってしまうと
経済的な自立が困難な場合もあります。
そして経済的な自立ができないと
判断や決断の権限が低くなる傾向が有ります。
もう一つの自立、それは
生活全般を自力でこなせる能力です。
食事を作り、掃除をし、家を整え
色々な手続きをする。
貯蓄や家計を切り盛りする。
家庭に入った女性（男性）に
収入が無くても
生活全般を担っているなら、
共同でできない部分を補い合うという形の
自立だと思います。
感情をコントロールできる事
簡単な様で難しい。
子どものわがままにイラっとしてしまう。
イラっとするのは当然ですが
それを飲み込んでどう対処するか。
他人からの失礼な態度に
イラっとする。
これ、特に立場の違いがあると
相手が言い返せないことをいいことに
暴言を吐く人がいます。
大人失格と言うより人間失格です。
ただし、何でものみこんで
我慢してしまうのが、良い事なのか。
論破しようとか、恫喝して脅そうとか
逆に慇懃無礼なのも考え物ですが
必要な時に正しいテンションで対応できるのも
大人の条件かもしれません。
とかなんとか言いながら
子供のころ自分の目線からの大人は
こんなんじゃなかった。
もっとちゃんとしてた。
・・・してたように見えただけなのか？
周りからはちゃんと大人に見えているのか？
自分が大人になって思うのは
外見や社会性は成長したかもしれませんが
根っこの部分はたいして変わっていない。
