♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

電車のドアは、自動で開かない

2019年 ベルギーセントラル駅にて撮影

エレベーターのドア

挟まれそうになった時でも

手で抑えると

自動的に開きます。

そんなシステムになっています。

 

それに慣れ過ぎているせいでしょうか?

私たちは高を括っているかもしれません。

閉まりかけたドアは

簡単に阻止できるような気がします。

 

電車のドア

ブログ仲間,ジローちゃんの

短編です。

この手のリンクって

あまり読みに行かないよね。

だけどほんの一瞬を切り取った

素敵なお話しなので

よかったら読んでみてください。

秒で読めます。

 

この短編を読んで思い出しました。

朝の新宿駅。

今は時差通勤ですが、それでも混んでいます。

都心のラッシュを知っていれば

混んでいるうちには入りませんが。

 

新宿駅はご存じの通り

色々な路線に乗り換える、

いわばハブ駅でもあります。

 

当然乗降客も多いので

ホームにも駅員さんや

バイトらしき係の人がいます。

 

アナウンスとは別に

無理に乗らないでください。

荷物を引いてください。

次の電車はすぐに来ます。

そんな風に声掛けをしています。

 

先日、初めて聞いた言葉、

ドアに挟まれても自動では開きません

 

エレベーターに慣れている私たちは

電車のドアも障害物が有れば

自動で開くようなイメージが有りますが

よく考えるとあれは

車掌さんが操作しているんですよね。

 

各ドアの上にはランプがついていて

きちんと閉まらないと

その点灯を見た車掌さんが

ドアを開けるというシステムです。

 

基本的には戸閉連動装置というのが有って

連動に設定しておくことで

扉が完全に閉まらないと

走行できないようになっています。

 

両側からかなりの勢いで

ババーンと来る事は間違いないです。

 

感知漏れもある

見かけたことありませんか。

すれ違う電車のドアから

コートがひらひらしているの。

最近見かけない・・・スマホ見てるからだ。

 

高校の時の担任の話。

銀座線で渋谷方向に乗り

終点の渋谷駅で降りようとしたら

コートが挟まっていて降りられない。

乗った駅以降は全部

反対のドアしか開かない。

 

そして彼女はそのまま人知れず

車庫まで運ばれ、それ以降誰も

姿を見ることは有りませんでした・・・

というわけではなく

どうやって降りられたのかは

覚えていませんが

ちゃんと登校し、この話をしました。

つまり、挟まれても場合によっては

感知されないことも有るので要注意です。

駆け込み乗車

駅でアナウンスしていますね。

駆け込み乗車は危険です~。

つまり、ババーンと来て

イタタタってなって、

それが原因で電車は遅れるし

何よりかっこ悪い。

 

駆け込む人を見ると

いつも思います。

次の電車は1時間後ですか?

それなら許すよ!

身を挺してのopen the  door!

 

イラストレターの

故、長澤節氏が著書の中で

警察官とイイ女は走ってはいけないと

書いています。

警官が走ると、何事かって

周りが驚くからです。

走っていいのは緊急事態だけ。

 

私がイイ女かどうかは別として

必死こいて電車に駆け込むって

その形相だけじゃなく

行動に余裕が無いというところが

イケていないと思います。

 

電車の発車のベルが鳴った時

私は飛び乗らない!

イイ女は駆け込まない!

心の中で呪文のように唱えます。

 

たまにベルが鳴りやんでも

なかなか発車しなくて

どうする私?ってなる時もありますが

そこは初心貫徹です。