♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

こんなおせちを作ってみました

午年にケンタ(たぶん)で買った何かのセットのお重

おせち、作りません

どこの国でも何かの行事にはこれ。

そんな料理が有ると思います。

日本の伝統的なおせちは

日本の文化でもあります。

 

だけど、もうおせちは作りません。

いちばんの大きな理由は

私が食べたくないし

家族も食べたくないから。

 

おせちの謎

人生で何回おせちを食べたかというと

たぶん自分の年の数ではないでしょうか?

離乳食期は別として

言っても大した数じゃない。

 

それに比べてパスタやラーメンや

寿司、てんぷ~ら・・・・

年2回以上食べてたら

おせちより上回っています。

 

だけどお寿司に飽きた!なんて思わない。

もうこれが謎過ぎて

ネットで調べてみました。

 

元々は三が日間、日持ちするように

砂糖や醤油で濃い目に味付けしてあります。

うま煮、昆布巻、等々

それぞれ別々に味付けしていますが

使っている調味料は配合が異なるだけで

ほぼ同じ。

飽きるのもわかります。

 

「おせちもいいけどカレーもね」

大ヒットしたこのフレーズは

1976年のハウス食品のCM

「飽きたら」じゃなく、「いいけど」

このコピーライター、グッジョブです。

 

時代とともにおせちも変化

おせちは御節と書きます。

季節の節目を祝う特別な料理という意味。

その節目の中でも一番重要だとされるのが

お正月。

 

要するにちょっとよそ行きの料理なら

黒豆や栗きんとんじゃなくても

別に構わないのでは?

 

おせちを否定しているわけではありません。

みんなが好きなら作れば(買えば)いい。

家族が喜ぶものを作ればいい。

固形観念にとらわれず

おせちのルールに囚われず

概念を変えて作るのもアリです。

 

私が作ったおせち

これは2025年のお正月の物。

母がホームに入居していて

(そこでも昼食におせちが出ます)

妹がおせちを作って持って行くというので。

私は絶対にかぶらないものを

作っていきました。

対抗するのはやらしいじゃないですか。

 

このお重は小ぶりなので

ほんの少量です。

●鶏もも肉の南蛮漬け

(鮭だと骨が有るので)

●ニシンと生姜の酢漬け(ハナマサ)

●オードブルかまぼこ(購入)

●スモークサーモンのGアスパラ巻

 

南蛮漬け以外は朝チャチャっと。

巻くだけ、切るだけ、詰めるだけの作業です。

サーモンで巻いたり

オードブルかまぼこを切ったりなら

当日の朝でもできちゃいます。

 

その他は

昆布巻きだけは食べたいとか

海老は必須でしょうなど

外せない物だけ作れば(買えば)

それでいいんじゃない?

 

日本の伝統文化だから

おせちを買うか作るか食べるかは

別としても

これは日本の文化でもあります。

 

子どもが物心ついたら

一度はTHEおせちみたいなものを

見せておくのも大事です。

 

大人になって食品業界で働くなら

尚更ですが

常識としても

おせちって何?

田作りって何?

なますって何?

ってことになる。

 

買うのも高いし作るのは面倒。

だったらスーパーにある

おせち申し込みのチラシを貰ってきて

見せるだけでもいいかもしれない。