♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

介護のおはなし コロナ禍後のお見舞い事情 ほっとする自分がいる

これまでのあらすじ

以前からの脊髄圧迫骨折は

特別の痛みもなかったけれど

新しい圧迫骨折の激痛で

動けなくなった高齢の母。

 

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圧迫骨折とは転倒などで

ポキっと折れるそれではなく

上下方向からの加力による

背骨の骨折です。

加齢や骨粗鬆症に起因することが多く

背が縮んだり背中が丸くなるのも

一つの症状ですが

特別な痛みもなく気付かないうちに

発祥していることも有ります。

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やっと入院先が決まったY病院

重度の褥瘡(床ずれ)が見つかり

治療のためJ病院にいったん転院し

再度Y病院(整形外科)に転院しました。

 

コロナ禍のお見舞い事情

家族や知人の入院先に

お見舞いに行ったことは何度も有ります。

大抵の場合、面会時間は午後からが多いです。

午前中は回診とかありますからね。

 

時間帯は決まっていますが

人数とか滞在時間の制限は有りませんでした。

 

以前父が帯状疱疹の悪化で

急遽入院することになった時は

超お高い部屋しかなく(すごい設備)

そこに数日いた時は

朝から一日いても大丈夫でした。

 

コロナはピークを過ぎたとはいえ

病院側は神経質になっていて。

●家族のみ

●滞在時間 15分

●1日一組のみ(2人まで)

 

滞在時間に関してはある程度は

黙認されます。

J病院の受付で〇〇〇子さんの病室は?」

そう聞いていた見舞客に

「・・・さん、って、ご関係は」

「友人です」

「家族しか面会できません」

「じゃあ、家族って言うことで」

流石おばさん、食い下がっていましたが

却下されていました。

 

面会が許されている家族でも

何人かがバラバラに来ることはできません。

※交渉の余地がある場合も

 

病院や状況によっても

違いはあると思います

知り合いのお見舞いに行くときは

必ず本人や家族、病院に確認しましょう。

病院のHPが更新されていなくても

変更になっている場合があります。

Y病院は平日のみ

最初にいったん入院し、

戻って来たY病院は

土日祝日の面会ができません。

 

私は昨年退職し家にいるので

平日に面会できますが

仕事をしていたら

平日も15:00までだから全く行けない状態でした。

 

病院は介護施設ではないので

必要な時しか看護師さんは部屋に来ません。

10分くらいお喋りの相手を・・・なんてことも

有りません。

 

いちばん懸念するのは

痴呆になってしまわないかということ。

 

ここ最近は夢と現実が交錯して

時々おかしなことを言ったりした時も

有りました。

譫妄(せんもう)の状態だったようです。

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せん妄

意識混濁に加えて奇妙で脅迫的な思考や

幻覚・錯覚が見られるような状態。

健康な人でも睡眠中に強引に覚醒されると

同症状を発症することが有る。

Wikipediaより

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せん妄に関しては年齢に関係なく

手術後などに、起こることも有るそうですが

高齢者の場合はに痴呆との区別も難しく

そこから痴呆に進むとも有るようです。

短時間ですが毎日面会に行くことで

何とか引き戻しができている気がします。

 

土日にほっとする

今、土曜日。

このブログ記事を書いています。

今日明日は面会できない日です。

 

面会時間と言ってもほんの15分。

(実際は30分くらい居ます)

私の生活に支障が出るような

長い時間ではありません。

 

バスでも行けますが

待つ時間ももったいないので30分弱

徒歩で行っています。

運動にもなるのでそれは大丈夫。

 

だけど、病院に行かなくていい日、

なんだかほっとします。

 

母がかわいそうというより

これから私たち、

大変だなって言う思うのと同時に

自分の老後がちらついて

ドッと疲れてしまいます。

 

私、無口なわけではありませんが

用もなく一日中喋っているタイプでもない。

タイパが気になるたちなので

何もしないで一日中付き添っているのって

私にとってはかなりキツイです。

(付き添いが必要な状況ではない)

本音を言えば

面会制限で

ほっとする自分がいます。

 

1月31日介護付き老人ホームに

入居しました。

その様子はまた後日。

 

この記事は私の介護体験を 書いています。

医学、介護の専門家ではないので

それぞれの状況により 対応も異なることを

理解したうえで 参考にしてください。