
ラビットホール/指名手配のスパイ
Hulu吹き替え版で
2025/8視聴
1シーズン(8話)
直訳するとウサギの穴。
不思議の国のアリスから由来していて
特定の物事に深く没頭し、抜け出せなくなる
という意味だそうです。
ジャックバウアーじゃん!
主演は24でおなじみの
キーファー・サザーランド。
ハラハラドキドキという点では
24を彷彿させます。
大別するとジャックバウアーと
同じようなキャラです。
スパイとはちょっと違うかも
邦題に関しては今回も不満足です。
スパイと書かれていますが
ラビットホールという言葉が
日本ではなじみがないから
この副題を付けたのでしょう。
ただ、スパイと言って
思い浮かべるそれとは
ちょっと違います。
彼と幼馴染のマイルズは
データビジネスを行っています。
例えばアメリカのおふくろの味
インスタントマカロニチーズの会社に出向き
競合他社がマッケンチーズを発売する情報を
伝えます。
アメリカではマッケンチーズとも
言うようです。
そうなると、売り上げは確実に落ちる。
発売前の試食会に部下数人を潜り込ませ
集団ヒステリーで発売を妨害させる。
発売を止めることはできないが
1年遅らせることはできる。
※実際の作戦はドラマで見てください
面白いけどちゃんと見てください
1980年代のショッキングな子供時代。
それがもとでPTSDをかかえ
ラビットホールに落ち込んでしまうジョン。
他人への不合理な不信感や疑念を持ってしまう
パラノイア(偏執症)でもある。
見えない部分を妄想で埋めてしまう。
実はちょっと作業をしながら
ながら見をしていましたが
見逃すと、どーゆーこと?ってなります。
子供時代、ある人ととの出会い(再会)
そして現在進行形の事件が
交差して出てきます。
見逃し厳禁です。
難しい内容ではありませんが
見過ごすとつながりがわかりにくくなります。
誰が敵か味方か?
え~!この人・・・
そんな場面が多々出てきます。
警察署に堂々と入り込んで
証拠保管庫から難なく盗み出したり
役所を名乗り
エレベーターの法定点検と偽って
強引に推し進めて行くなど
ちょっと無理が有るとは思いつつも
それさえ小気味よく感じます。
はたしてベンは敵なのか味方なのかも
気になるところです。
ベンって誰?
これ言っちゃうと面白くないので
言いません。
シーズン1で打ち切り
アメリカでは2023年に放送され
シーズン1で打ち切りと
発表されています。
とりあえず事件は解決しましたが
・・・黒幕はいったい誰?
そんな思わせぶりなラストだったので
続きが有るのかと思う反面
シーズン1を上回る内容が
はたして作れるのかとも感じます。