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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外旅行の交通費 Dayチケットとチャージ式どっちがお得?

画像は日刊工業新聞より
JR東日本では2026年度末から

磁気切符をQR切符に移行するそうです。

運賃支払いは切符?ICカード?

国内で電車やバスに乗る時の

支払いはどうしていますか?

 

選択肢は2つ。

チャージした交通系カードまたは

券売機で切符を買う。

 

現在の運賃体系は1円単位になっていますが

券売機の少額効果の取り扱いなどの利便性から

ICカードでは1円単位、

券売機では10円単位で刻まれています。

 

ここちょっとややこしいのですが

JR東日本によると

IC  税抜き運賃✕1.1(10%)小数点以下切り捨

切符 税抜き運賃✕1.1(10%)1の位を四捨五入で

10円単位

 

ただし利用客が多い山手線などは

ICが切符以下の運賃になるように

切符の1の位を切り上げて

10円単位にしています。

 

私が利用している丸の内線も

最低区間が180円なのですが

ICカードの場合は178円になっています。

 

ただ、たいていの人が

交通系カードを利用しているのは

安いからというより

便利だからだと思います。

 

今どきはスマホのアプリを使えば

カードを持つ必要もないのですが

個人的には電波障害などを考えると

カードの方が安心です。

海外の交通費事情

全世界までは及ばないので

私が体験した範囲で紹介したいと思います。

 

大きく分けて4種類

●クレジットカード払い

●チャージ式都度払い

●Dayチケット・回数限定

●現金払い

 

クレジットカード払い

電車は改札口で

バスは乗車時に

クレカでピッとして乗車します。

 

ただし日本のクレジットカードでOKな場合と

使用できない場合があるようです。

 

バンクーバーのバスで

クレカが反応しなかった白人女性を

運転手さんがOKして乗せてあげていました。

数人のグループの一人だったので

悪質な無賃乗車ではないと

判断したからなのでしょうか。

ただ、その判断は運転手さん次第。

 

先払いなので料金一律限定です。

 

クレカで乗車したことはありません。

大抵の場合は現金払いと同じ扱いになるので

チャージの割引が適用されないからです。

はじかれちゃっても怖いしね。

チャージ式都度払い

空港、駅、特定の店でカードを購入し

チャージします。

毎回買う必要が無いので便利です。

この場合デポジットが必要で

帰国時に残高とともに返金してもらえますが

手続が面倒だったり

口座振り込みだったり

手続できる場所が特定されたりで

不便な部分も有ります。

 

駅ではチャージできますが

バスの車内ではできないので

残高不足にならないよう

注意が必要ですが

乗り換えした場合でも

一定の時間内なら

1区間分の料金だけだったりするので

勘違いして多く入れ過ぎると

勿体ないことになります。

 

日本の交通系カードは

コンビニなどでお買い物ができますが

海外の場合は(私が体験した限りは)

運賃にしか使えないので

帰国日に使い切れない場合が有ります。

 

カナダバンクーバーのコンパスカードは

チャージ式です。

18歳以下&65歳以上&ハンディのある方は

オレンジカードが使え

割引運賃になっています。

平日の夕方以降や土日は

普通のカードでも割引運賃になります。

 

毎度毎度残高を見ながら

最終日に使い切れるようにするのは

なかなか大変です。

結構たくさん残ったまま帰国したので

メルカリで売りました。

空港では買えないオレンジカードだったのと

結構値引きしたのでめでたく購入いただきました。

 

Dayチケット(ヘルシンキ)

日本にいると一日のうちに

あちこち行くことはほぼないのですが

海外の場合は逆の事が多いので

Dayチケットが便利です。

 

バス、地下鉄、トラム、船に利用できます。

※遠距離バスには使えません

購入時に〇日というのを選びますが

長くなるほどお得です。

どの買い方が一番無駄がないか

行く前に試算をお勧めします。

チャージ式のように無駄にはなりませんが

乗る回数によっては

普通の乗車券の方が得な場合も。

初日に買っても初めてピッとタッチしてからの

カウントになるので

2日目からなどという使い方もできます。

このカード、キオスクで購入時に

データを入れてくれますが

どこをどう見渡しも3Dayという表記が無くて

ちょっと不安になります。

Dayチケット(ポートランド)

オレゴン州ポートランドにも

Dayチケットが有ります。

路上にあるトラムの停留所に

券売機が有ります。

バスでも共通で使えるので便利です。

2018年の情報なので

最新情報でご確認ください。

レイルパス(ベルギー)

ベルギーに行った時はレイルパスを買いました。

ユーロレイルパスもありますが

これはベルギー限定。

10回まで使えるので何か所も行く場合に便利です。

ひとり1枚ではなくグループで使うことも可能です。

曜日・年月日・乗車地・行き先

乗車前に記入するのですが

訂正できないので

乗ってから書きました。

抜き打ちで検札があるので

急いで書かなきゃいけません。

地名のスペル、メモしておきましょう。

一律料金なので

長距離に使う方がお得です。

確か、65才以上だと割引になったような。

情報は2019年の物なので

新情報でご確認ください。

現金払い

日本でも電車は券売機で

バスは乗車時に支払います。

両方おつりが出ますが

バスの場合は1万円札ではおつりが出ないので

その辺りを考えると

やはり交通系カードは便利です。

ハワイのバスチケット

ハワイに最初に行った頃は

(1980年代)

1$代だったかもしれません。

2025年時点では3$

これを書いている時点でのレートでは

約¥450

都バスが¥210なので一見高いように思いますが

この料金でトランスファーできるので

便利です。

Holoカードを利用すると

一日に何度乗車しても

MAX$7.5までしかかかりません。

2.5時間以内の乗り換えなら

加算されません。

 

以前有ったトランスファーチケットは

現在は有りません。

 

このカードができる前は

4Dayパスを買っていました。

Holoカードは

①Day pass

②7Day Pass

③Month Passが有ります。

①はABCストアで買えますが

②③はワイキキの7-11か

アラモアナSCのフードランドで購入

ただしこのカードには発行手数料の

2$は含まれていません。

 

アカウント登録すると

ネットでチャージできますが

入金額が$3~なので

上手く使いきれません。

リピーターならまた使えますが

アカウント登録しなければ

渡ハする人にあげてもいいですね。

 

7Day Passは1Dayの4日分の料金で買えるので

お得かもしれません。

 

実は直近でハワイに行ったのは2017年。

まだこのカーが無かったころなので

情報はネットで検索しました。

 

ハワイの限定バス

ハワイには航空会社や

大手旅行社の無料バスも有ります。

その会社を利用した人だけが乗れ、

大抵の人が行きたいような場所を

巡回しています。

 

ワイキキトロリーは

いくつかの路線が有りますが、

その中のピンクラインは

アラモアナSC⇔ワイキキの運行で

JCBのクレジットカードで

2人まで無料で乗れます。

 

海外ではJCB(日本の会社なので)が

使えないことも有りますが

ハワイでは大丈夫です。

 

まとめ

海外に行く前に現地の交通情報を

調べておきましょう。

そして、データが直近であることを

確認しましょう。

国によってはシニア割引が有る場合も。

 

乗り方によっては

都度払いより高くなることも有りますが

小銭を用意しなくていい、

毎回買わなくていいなどの

利便性を考えると

金額によっては考えてもいいと思います。

 

都バスの場合¥210、別の路線に乗り換えると

+¥210になりますが

海外の場合は一定時間内に乗り換えれば

¥210だけということもあります。

この辺を理解していないと

帰るまでに使い切れなくなっちゃいます。