使い古したお札が多かった
海外旅行に現金いくら持って行く問題
同じ国に頻繁に行く場合は
残った現地通貨を
日本円に両替しなくても
またすぐ必要になるのですが
そうでない場合は
手元に置いていても仕方ない。
外貨を買う時に手数料がかかり
日本円を買う時に
また手数料がかかるので
その二重の手数料がもったいない。
だから最近は極力クレジットカードを
利用しています。
クレジットカードの請求額は
その日のレートによって多少変化します。
今回のイスタンブールの旅では
最高 1TL=¥4
最低 1TL=¥3.9
平均 1TL=¥3.9
小数点2桁目は省略
天変地異でも起こらない限り
約1000円分支払ったのに
レートの変動で1万円の請求が来ることは無い。
2023年のカナダは
カナダドルを約1万円くらい
持って行きましたが
全く必要ありませんでした。
フードトラックのジューススタンドでも
クレジットカードでOK。
2024年のヘルシンキは
手持ちのユーロを持って行きました。
露店を利用しなかったからですが
ここでも現金は必要ありませんでした。
電子国家と言われるエストニアでは
カード支払いのみのレストランも有ります。
つまり、多めに両替すると
残ってしまったら損するという事です。
基本的には現金は少なくても大丈夫。
現金をいくら用意するかは
どこの国に行って
どんなことにお金を使うかで変わってきます。
クレジットカード払いが
普及していない国も有りますから。
万が一現金がもっと必要になった場合でも
現地の両替所が有れば
日本円を持って行けば何とかなります。
私が宿泊したスルタンアフメトエリアには
両替所があちこちに有りました。
イスタンブールで現金が必要だった場面
イスタンブールカード購入
イスタンブールカードという
交通カードが有ります。
これは現金でもクレジットカードでも
購入・チャージできますが
クレジットカード払いの場合は
都度手数料が発生するので
現金で買う方が賢明です。
このカードは返金が難解なので
帰国日の空港までの交通費以外は
極力残さないようにしたい。
屋台
船着き場前の広場や
スルタンアフメト公園などには
シミットと焼き栗+トウモロコシの屋台が
沢山出ています。
屋台については使用の可否を確認していませんが
私は現金で支払いました。
シミット20TL=¥78(2025/2)
焼き栗200g200TL=¥780(2025/5)
他の場所では100gから売っていました。
オルタキョイのクムピル屋台
オルタキョイの港近くには
名物料理クムピルの屋台が軒を連ねています。
ジャガイモに色々トッピングしてもらいます。
300TL=¥1170(2025/5)
本を買う時に手持ちが無ければ
キャンセルできますが
調理してもらったものは
キャンセルできません。
ちゃんとしたレストランなら
カードで払えると思いますが
微妙なお店の場合は
最初に支払い方法を確認すべきですね。
カバタシュのフェリー乗り場
ブユカダ島行のフェリーは
カバタシュから乗りました。
フェリーにはイスタンブールカードが
使えるって書いてありましたが
なぜかここはキャッシュオンリー。
100TL=¥390(2025/5)
帰りはなぜかcash or card?
カードで払えました。
シルケジのロクムのお店
ロクムというのはターキッシュデライト。
オスマン帝国の伝統菓子です。
箱入りのものも売られていますが
棒状の物の中からチョイスして
カットしてもらうのは重さで金額が決まります。
買い終わっていざ支払いとなると
カードが読み取れません。
別のカードもダメ。
カットして真空パックにしてもらったものは
当然キャンセルできません。
どうする!
ギリ現金を持っていたのでセーフ!
たぶん、お店のカードリーダーの
不具合だと思います。
こんなことも有ります。
有料公衆トイレ
海外では公衆トイレが
有料の場合が有ります。
今までの経験上全部現金払いです。
イスタンブールの場合
入り口に管理の人がいる場合は現金、
トラムと同じ回転式バーの場合は
イスタンブールカードになります。
タクシー
トルコのタクシーは運転が荒いらしい。
そしてメーターが怪しい場合が有るらしい。
タクシーは利用していないので
検索した情報ですが
基本は現金支払いのみ。
カードの場合はブランドが限定されているそうですが
乗車前に確認が必要です。
チップ
ハワイ旅行のツアーでは
(チェックイン、アウトは自分で)
ツアー会社がスーツケースを
ホテルの部屋までは混んでおいてくれるので
チェクイン時に荷物を運んでもらうことは
有りませんでした。
個人手配で行った国も
ベルボーイが部屋まで
スーツケースを運んでくれることは
有りませんでした。
今回は部屋まで運んでくれました。
彼が帰った後・・・チップ渡すのか?
ついつい忘れていました。
そもそもいくら渡せばいい?
今調べたところ30TLが相場らしい。
って、¥117・・・でいいのか?
日本でチップの習慣が無いから
相場がわかりませんが
大の大人に100円っていうのもどうなんだ?
でもフロントに渡しに行くのもおかしいよね。
ミスタービーンの映画で
チップを渡さなかったらベルボーイが
なかなか帰らず
「くれ」な態度だったので
飴ちゃんを渡すシーンんが有りましたが
彼はそんなそぶりが無かったのでまあいいか。
チェックアウトの時も
まさかのスーツケースを運んでくれました。
ホテルの前が石畳の坂道。
登り切ったところまで。
(駅まででは無かった)
あちゃー!チップの相場調べて無かった。
別れ際に渡された
トリップアドバイザーと
グーグルのQRコードが付いたカード。
勿論★★★★★で
投稿しました。
イスタンブールの現金まとめ
カードで支払える場面でも
現金を多用したのには理由が有ります。
手持ちのUS$が沢山有ったからです。
なんと言っても$は強い。
そして$をたくさん持っていても
アメリカに行く予定が全くないから
カードで支払うと預金が減りますが
$を使っても懐は痛まい。
もし、手持ちの€や$が有ったら
それでTLを買った方がいいかもしれません。
イスタンブールでは€価格が
併記されている場合も有りますが
€で支払うと高めに設定されているという話も
有りますので
何で支払うかはよく考えて。
♦現金が必要な場面も多々ある
♦€で支払える店も有る
♦イスタンブールカードの購入・
チャージは現金で。