取捨選択
トルコには、ならではの料理が
沢山有ります。
あれも食べたいこれも食べたい
募る気持ちはあっても
胃袋のキャパは決まってる。
何を食べて何をあきらめるか?
ケバブを捨てることにしました。
ケバブの種類は100以上あるらしい
トルコ料理と言って
ケバブを思い浮かべる人も多いと思う。
東京でもあちこちでケバブ屋さんを見かけます。
大きな肉を回転させながら焼いていく
おなじみのアレはドネルケバブ。
一番なじみが深いと思います。
串に刺して焼いたのがシシケバブ。
イスケンダルケバブは
薄い生地の上にドネルケバブを乗せて
ヨーグルトソースをかけたもの。
ツボに入れて焼くつぼ焼きケバブも有ります。
ネットなどで見るのはだいたいこの辺。
あれこれ食べ比べたいと思っていましたが
他のものを食べちゃって
なかなかそこに至らない。
ケバブは捨てた
日本でもトルコ料理屋さんに行けば
大抵のトルコ料理は食べられると思う。
トルコ料理屋さんに行かなくても
家の近所にドネルケバブのお店が
2件ある。
そうだ、ケバブは日本で食べよう!
・・・というわけで本場のケバブは諦めて
近所のケバブ屋さんに買いに行きました。
ケバブサンドというピタパンみたいなのに
挟んだものと
ケバブラップというのが有って
ケバブラップにしました。
トルコはイスラム教の国なので
鶏、牛、羊はOKですが
豚肉は食べません。
牛のケバブラップにしました。
そのお店は食事もできるようになっていて
ラップやサンドだけじゃなく
ケバブの肉だけでも買えるので
イスカンダルケバブも作れそう。
ケバブ屋さんはトルコの香りがする
街って独特の匂いが有りますね。
イスタンブールを歩いて感じるのと同じ
スパイシーな香りがしました。
私たちはトルコ人か
それ以外かの見分けがつかないので
ケバブ屋さんもトルコ人じゃなかったりします。
そこのおじさんはトルコ人で
20年近く前に
日本に来たそうです。
聞かれてもいないのに
先週イスタンブールに行ってきたって
言っちゃって
ちょっとお喋りなんかしちゃいました。
昔はもっと人が少なかったけど
今はどんどん移民を受け入れて
大変なんだよって。
1週間、10日、1月くらい住むなら
楽しいけど
日本が安全で一番いいって。
海外で暮らしてみたいって
ちょっぴり思うことも有りますが
その国がどうこうより
やっぱり日本は暮らしやすい国。
海外の人にそう言っていただけると
やっぱり嬉しいですね。