Tシャツの末路
ヨレヨレになったり襟ぐりが伸びたり
シミがついてしまったTシャツは
たいてい切り刻まれて
ダスターとして最後のお役目を果たします。
ハワイのお土産にもらった、
ラルフローレンのTシャツは
サイズ感といい杢グレーの色味といい
大のお気に入りでしたが
あまりにも着用頻度が高く
生地が薄くなってしまい
襟ぐりも擦り切れてしまい
それでも捨てがたくて
パジャマになりました。
そして、パジャマとして
ハワイ旅行に同行し
帰りの荷物を減らすべく
ごみとして処理され
ハワイの地に帰りました。
生き残れるTシャツもある
トップ画像のTシャツは
かなり昔にPLAZAで買ったものです。
デザインがめちゃくちゃかわいくないですか？
※好みによりますね。
既にリメイクしてしまったので
画像は合成です。
こんな感じのデザインでした。
グレーっぽく見えますが
杢ブルーです。
着なくなったお気に入りのTシャツを
リメイクで復活させてみませんか？
Tシャツで作るトラベル収納バッグ
材料
Tシャツ
裏地（綿ブロードなど）
ファスナー
カタン糸
※裏地をつけるのは伸びて型崩れしないためなので
綿ブロードなどの伸びない生地を使います。
※ファスナー付けが苦手ならスナップやマジックテープでも可
※衣類の様に伸ばすことが無いので
ニット用ではなくカタン糸で大丈夫です。
※折り込むの字が間違っていますが画像なのでこのままで失礼。
作り方
Tシャツを裏返して中表にし、
裏地用の生地を上下に乗せて
上部を除いた三方を縫います。
型紙は作らず、裏地に直接鉛筆と定規で
線を書いてカットし
内側の縫う部分も鉛筆で直接書きます。
チャコペンシルでもいいのですが
鉛筆の方が線が細くて見やすいし
洋服じゃないので
ザックリで大丈夫。
大きさにもよりますが
Tシャツの幅いっぱいに作るときは
脇は切り落とさなくても大丈夫です。
切った部分は丸まってきますが
ほつれないので放置でOK。
気になる場合はロックミシンや
端ミシンで処理してください。
裏地の長さ＝袋の長さ
表生地は裏地より２㎝くらい長めに
切っておきます。
長い分を内側に折り返し
端ミシンをかけます。
裏地が外れない程度の際を縫います。
ファスナー付けが苦手なので
くけ縫いで止めつけましたが
ランニングステッチでも
ミシンでつけても得意な方法でやってください。
本来袋物を作るときは外袋、中袋を別に縫い
ファスナーを挟み込みますが
これはまとめて縫ってしまうので楽です。
厚地で伸縮性のない素材の場合は
裏地は泣くでも大丈夫です。
上部を輪にして紐を通して
巾着にもできます。
いつも旅行用に使っています。
こまごまとしたものを入れるのに便利です。
これが出来上がり
