
イスタンブールの周りは海
新旧市街とアジアサイドは
ボスポラス海峡に隔てられています。
新旧市街の間には金閣湾が有ります。
アジア側の南の方はマルマラ海が有ります。
新旧市街はトラムで行き来出来ます。
乗っていませんがバスも有ると思う。
エミノニュとカラキョイ間なら
1駅なので橋を歩いて渡ることもできます。
アジアサイドとヨーロッパ側は
マルマライ線で海底トンネルから
行くこともできます。
だけどこんなに海に囲まれた環境なんだから
行く先によってはフェリーを使うのも
面白いと思う。

電車に比べたら
本数は少ないけれど
のんびり船を待つのも悪くない。
金閣湾ラインは
アジアサイドのウスキュダルから
旧市街のエユップまで
何か所かを経由しながら
船旅を楽しめます。
エユップ ピエールロティーのチャイハネ - ♛Queens lab.
フェネルやバラットも経由します。
イスタンブール バラットとフェネル - ♛Queens lab.
フェリーは海上の電車
フェリーというと予約は?
一等、二等?
高いでしょう?
観光クルージングは別ですが
プリンスイズ諸島へ行くフェリーや
イスタンブール プリンスイズ諸島(アダラー) ①行き方 - ♛Queens lab.
アジアサイドへ行くフェリーは
電車に乗るように
ふらっと行って
イスタンブールカードでピッとやって
乗るだけ。
(公営以外は現金かクレカ)
非日常のフェリーを
電車のように手軽に楽しめます。
船内の様子
会社やルートによって内装やデザインも
異なります。
船にはちっちゃな売店が有って
おじちゃんがお盆に色々乗せて
コーヒーはいかが~、ジュースはいかが~と
営業しながら周ります。
後ろの席の人がコーヒーを頼んだようですが
トルココーヒーか
ネスカフェかって聞いてた気がする。
ネスカフェ?聞き違いかな?

フェリーと言っても
そんなに長旅じゃないから
売店はあまり繁盛してないみたい。

柄物のシートだったり

布をかぶせたようなシートだったり

船内でPCを広げて
お仕事している人も。
長方形の色々な箱が入った
大きな紙袋を持って
売り歩いている人もいた。
ウイスキーかな?
長い箱だった。
船着き場に着くと真っ先に降りて
降りてくる客たちに声をかけるけど
誰も買わない。
買わないでしょうね。
ウエディングフォト
そう言えば何か所か街中で
ウエディングフォト御一行様を
見かけました。
女性はほぼ同じスタイル。
白のインナーヒジャブーに
何の飾りも無い白の長袖のドレス。
男性は黒のタキシード。

インナーヒジャブー
船のデッキや船内に移動して
撮影していました。
カメラマンも二人いて一緒の場面やら
別々に撮ったり。
物珍しさでガン見しましたけど
素敵~って憧れる?より
こんなに手間をかけて
別れたら最悪じゃん!
5月の半ばでしたが
デッキに出ると風が冷たい。
皮ジャンやダウンの人もいました。
船旅楽しいよ~なんですが
夏休みなどのハイシーズンは
これが結構混みあうようです。
席を確保するには
最初の出発地点から乗船するのが
お勧めらしいのですが
デッキにも出たいし・・・