本格派のカレーとは
そもそも、日本のカレーとインドのそれは
かなり違います。
一般的な家で作るカレーは、
小麦粉入りのルーを使い、
とろみがあります。
インドではルーを使わず
多くのスパイスを調合して作ります。
インド家庭料理のサイトで検索したら
30種類くらい使い、その用途も
香り、辛み、色付け等様々です。
コリアンダー・クミン・キャラウェイ
カルダモン・クローブ・ベイリーフ
シナモン・カシア・フェンネル
ナツメグ・フェヌグリーク・カレーリーフ
ガラムマサラ・スターアニス・ニゲラ
アジュワン・ガーリック・ペッパー
ジンジャー・カイエンペッパー・マスタード
ターメリック・パプリカ・サフラン
アサフェティダ・タマリンド・マンゴー
ミント・ローズ・ポピーシード
聞いたことが有るものや
使ったことが有るものも有りますが
専門店じゃないと手に入らなそうなものも。
主婦のカレーとマニアのカレー
休日に家族で出かけて
夕食の支度が大変そうなとき
これを作っておけばすぐ食べられる。
食器も一つだけだから
洗い物も簡単。
その一方でカレーに凝る人もいます。
スパイスを取り寄せたり
特別な何かを入れたり
長時間煮込んだり。
特別凝らなくても,よく聞くのは
複数のルーを使う
隠し味にコーヒーを入れる
隠し味にチョコレートを入れる
カレー粉を足す
ヨーグルトを入れる
玉ねぎを飴色にする
これがスパイシー
ハナマサのタンドリーチキン。
スパイスは30種類も使っていませんが
ものすごくいい香りがします。
100g 99円はスーパーの中では安い方。
味付けしていない物はもっと安いですが
漬け込む手間や
スパイスをそろえることを考えたら
良いのではないでしょうか。
作り方はいつもの自己流で
市販のルーを使いますが
チキンに味がしみこんでいるので
いつもと一味違います。
既成のものをうまく取り入れて
ワンランクアップ!